6.3 -
クラッチユニット:プライマリードライブギア
1
クラッチハウジング/プライマリーギアペア
2
インナーリング
3
インナーニードルローラーベアリング
4
スペーサー
5
スレッド付きリングナット
6
セーフティワッシャー
Spare parts catalogue
Clutch
Clutch cover
Crankshaft
重要
本セクション内で参照番号が太字で記載されている部品は、この分解図の部品と同一部品である事を示します。太字の参照番
号の部品は、本文中の図には記載されていません。
プライマリードライブギアの取り外し
作業
参照セクション
エンジンオイルの抜き取り
D 4、
エンジンオイルおよびフィルターカートリッジの交換
クラッチカバーの取り外し
N6.2、
クラッチカバーの取り外し
クラッチの取り外し
N6.1、
APTC クラッチの取り外し
オイルポンプの取り外し
N2.1、
オイルポンプの取り外し
ニードルローラーベアリング(3)、インナーリング(2)、プライマリーギア(A)のドリブンギアと一緒に、クラッチハウジン
グ(1)を抜き取ります。
インナースペーサー(4)を抜き取ります。
プライマリードライブギア(B)固定リングナット(5)のセーフティワッシャー(6)をまっすぐに伸ばします。
プライマリートランスミッションギア(B)をカウンターレンチ(部品番号:
88713.2423
)で固定し、スプロケットを固定しているスレッド付きリングナット(5)をブッシュ(部品番号:
88713.2422
)で緩めます。
リングナット(5)および安全ワッシャー(6)を取り外します。
プーラー(部品番号:
88713.2092
)を使用し、クランクシャフトとプーラーボルトの間にアルミニウム製またはブラス製パッドを挿入してから、 プライマリードライブギア(B)を取り外します。
クランクシャフト上のキー(C)とインナースペーサーに注意してください。
プライマリードライブギアの取り付け/噛み合わせクリアランスの点検
クランクシャフトのテーパーエンドおよびプライマリードライブギアの合わせ面を完全に脱脂します。
キー(C)とインナースペーサー(D)が、クランクシャフトに取り付けられているか点検します。
オイルポンプスプロケットをクランクケース側に向けて、ドライブギア(B)をクランクシャフトに取り付けます。
ワッシャー(6)およびリングナット(5)を仮締めします。
重要
新品のドライブギア(B)を組み付ける場合は、噛み合わせクリアランスを点検します。
インナーベアリング(
3
)、インナースペーサー(
4
)、ドリブンギア(
A
)、インナーリング(
2
)と共に、クラッチハウジング(
1
)をプライマリーシャフトに一時的に取り付け、クリアランスを点検します。 クランクケースにダイヤルゲージを固定し、測定子がギア歯に触れるように配置します。
ドリブンギア(
A
)を歯が噛み合うまで回転させます。ダイヤルゲージの変位量が
0.05~0.07
mm以内であることを確認します。
この点検作業はドリブンギアの16カ所の異なる位置で行ないます。
測定値が規定値以外の場合は、プライマリーシャフト上でドリブンギア(
A
)を移動します。この場合、ドライブギア(B)をクランクシャフトの同じ位置に固定しておきます。 それでもクリアランスが規定値以外の場合は、プライマリーギア(
1
)をペアで交換します。
かみ合わせのクリアランスを点検した後、ブッシュ(部品番号:
88713.2422
)をトルクレンチに取り付け、スプロケット(B)をカウンターレンチ(部品番号:
88713.2423
)で固定し、リングナット(5)を規定トルクで締め付けます(セクションC3、
エンジン締め付けトルク一覧表
)。
ワッシャー(6)をフライス箇所でドライブギア(B)上に、またその反対側でナット(5)上に取り付けます。
オイルポンプを取り付け、クランクシャフトに取り付けられたオイルポンプギアとプライマリーギア間の噛み合わせクリアラ
ンスを点検します(セクションN2.1、
オイルポンプの取り付け
)。
クラッチハウジング(
1
)、インナーベアリング(3)、インナーリング(2)の接触面を丁寧に脱脂します。
インナースペーサー(4)の平面側を外側に向けて、プライマリーシャフトに取り付けます。 インナーベアリング(3)、イン
ナーリング(2)、ドリブンギア(A)と共にクラッチハウジング(1)を取り付けます。
作業
参照セクション
クラッチの取り付け
N6.1、
APTC クラッチの取り付け
クラッチカバーの取り付け
N6.2、
クラッチカバーの取り付け
エンジンオイルの補充
D 4、
エンジンオイルおよびフィルターカートリッジの交換
N