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Spare parts catalogue
重要
本セクション内で参照番号が太字で記載されている部品は、この分解図の部品と同一部品である事を示します。太字の参照番号の部品は、本文中の図には記載されていません。
潤滑システム
潤滑システムの概要
ギアポンプによる強制潤滑方式。プレッシャーリリーフバイパスバルブ内蔵。メッシュインテークフィルター、使い捨てインテークカートリッジ、詰まり防止セーフティバルブ装着。インストルメントパネルに油圧インジケーター。
 
潤滑システムの構成部品:
A
B
C
D
E
F
G
H
I
L
M
N
O
P
Q
潤滑システムの作動
オイルポンプ(C)はギアタイプで、クランクシャフト上の2個のギアで駆動されます。 このためオイル流量はエンジン回転数によって変化します(セクションD4、エンジンオイルプレッシャーの点検の数値を参照)。
ポンプにはプレッシャーリリーフバルブ (B) が内蔵されており、インテーク側の油圧が高くなりすぎると、余分なオイルをインテーク側に戻します。
オイルサンプから圧送されたオイルは、メッシュフィルター(A)を通ります。ここでポンプを損傷する恐れのある粗い異物が取り除かれます。
オイルはポンプからカートリッジフィルター(P)に送られます。フィルターには詰まり防止バルブが内蔵され、常に適正な循環を保証します。但し、バルブが開いている場合は、オイルはフィルターを通らないため濾過されません。
フィルターされたオイルは3つの回路に分かれます。そのうちの2回路は、メインベアリングを潤滑しながら、ピストンに到達します。
3つ目の回路はクラッチカバーのダクト (E)を通り、クランクシャフト(N)にオイルを供給します。
クランクシャフト内を通る際、コネクティングロッドの大端部ベアリング(D)を潤滑します。オイルの一部はピストンクラウン(L)を冷却します。
クランクシャフトのインナーダクトを流れる間、シャフトの穴からでるオイルが、スターターギアインナーリング、およびスタータークラッチ (M)を潤滑します。
最後にオイルは反対側から出てきて、ジェネレーターカバー内のクランクシャフトサポートベアリングを潤滑します。
シリンダーヘッド(G)へのデリバリーライン (F) を通りながら、カムシャフトを潤滑します。
上記の様々な構成部品を潤滑した後、回路から圧出されたオイルは、エンジンブロックに滴下し、プライマリードライブギア、ギアボックス、およびトランスミッションシャフトサポートベアリングを潤滑します。
エンジンブロック内で発生する蒸気のブリーザー回路は、右側クランクケース上部のブリーザーリードバルブ、リカバリータンク、および接続ホースから構成されています。
オイルポンプの取り外し
ポンプを固定しているスクリュー(9)、(10)を緩めて取り外します。
オイルポンプ一式(1)を取り外し、2個のOリング(2)、(4)および2個のセンタリングブッシュ(15)をケースから取り外します。
 
オイルポンプコントロールギアの分解
ポンプコントロールギア(12)を損傷しないよう注意しながら、オイルポンプ(1)をバイスに固定します。
 
警告
バイスに保護口金があることを確認します。
 
プラグ(14)を取り外し、スプリング(16)およびバイパスバルブ(17)を取り外します。
状態を点検します。
 
サークリップ(6)を取り外し、ブッシュ(13)およびスナップリング(3)を抜き取ります。
ポンプコントロールギア(12)を抜き取ります。
 
オイルポンプコントロールギアの組み立て
オイルポンプにポンプコントロールギア(12)、スナップリング(3)およびブッシュ(13)を取り付けます。
これらの部品を固定するために、サークリップ(6)を取り付け、固定します。
ポンプにバイパスバルブ(17)、スプリング(16)を挿入し、中強度のネジロック剤を塗布し、キャップ(14)を規定トルクで締め付けます(セクションC3、エンジン締め付けトルク一覧表)。
ポンプカバー(2)をギアと共にポンプボディ(5)に取り付けます。
オイルポンプの取り付け
位置決めブッシュ(15)、Oリング(2)(4)をクランクケースの潤滑ダクトに取り付けます。
オイルポンプをケースに配置し、スクリュー(9)、(10)を規定トルクで締め付けます(セクションC3、エンジン締め付けトルク一覧表)。
専用測定子付きの所定のダイヤルゲージ(部品番号:88765.1058)をクランクケースに固定し、クランクシャフトスプロケットとのバックラッシュを点検します。
測定子をオイルポンプギア歯の1つに当て、この位置で指針を0に合わせます。
クリアランスを測定するため、ギアをわずかに動かします。ギアの対面の位置で4回測定します。
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