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Parts catalogue
重要
本セクション内で参照番号が太字で記載されている部品は、この分解図の部品と同一部品である事を示します。太字の参照番号の部品は、本文中の図には記載されていません。
注記
このセクションに記載されている部品のスペアは、必ずしも単品で供給されるわけではありません。
フロントフォークの取り外し
フロントフォークを取り外す前に、以下の部品を取り外す必要があります。
フォークレッグ~ステアリングヘッド(3)固定スクリュー(1)を緩めます。
フォークレッグ~ボトムヨーク(4)固定スクリュー(2)を緩めます。
オーバーホールに必要な作業をするために、フォークレッグ(5)、(6)を下方に引き抜きます。
フロントフォークのオーバーホール
注記
キャップ(14) は、フォークレッグを車体から取り外す前に緩めてください。
注記
フロントフォークのオーバーホールに必要なツールはセクションC.4のフレーム用スペシャルツールに記載されています。
 
スプリングキャップ(14)を外す前に、スプリングプリロードアジャスターを緩めます。
リバウンドダンピングアジャスターと共にキャップ(14)を外します。
フロントフォークの取り外し
六角レンチでロックナット(7)を固定します。
別の六角レンチを使用して、キャップ(14)をゆるめ、カートリッジ(8)からシールを取り外します。
ロックナット(7)をカートリッジ(8)の最後のスレッドまで緩めます。
スプリング(10)を手で押さえ、側面からブッシュ(26)を抜き取り、スプリング(10)をゆっくり放します。
スプリング(10)およびワッシャー(12)を抜き取ります。
ホース(11)を抜き取り、ワッシャー(16)およびブッシュ(9)を回収します。
アウタースリーブ(24)およびダンパーカートリッジ(8)でポンピングしながらレッグ内のオイルを抜き取ります。
警告
ポンピングをすると、オイルにプレッシャーがかかります。
オイルが飛び散らないように容器に向かってこの作業を行って下さい。
 
保護用ブレーキシューの付いたスライダー(19)を締め付けます。
コンプレッション調整スクリュー(15)を外します。
調整スクリュー(15) を取り外し、シール(13)を回収します。
カートリッジダンパー一式(8)を抜き取ります。
ドライバーを使用して、アウタースリーブ(24)からダストシール(20)を外します。
サークリップ(22)を取り外します。
重要
スライダー(19)、アウタースリーブ(24)の固定リング(22)シートを傷つけないように気を付けて下さい。
 
スライダー(19)からアウタースリーブ(24)を強く引き抜きます。スリーブに押し込まれているガイドブッシュ(23)の反動を抑えるため、スリーブを数回すばやく上下に動かします。
スクリュードライバーの先端をブッシュ(25)の開口部に挿入し、スライダーから取り外します。
スライダーから以下の部品を取り外します:
ガイドブッシュ(23)
スプリングキャップ(27)
オイルシール(21)
サークリップ(22)
ダストシール(20)
フロントフォークの点検
スプリングを平らな面に置いて、自由長(L)を測定します。
整備限度値:
270 mm
限度値を超えている場合はスプリングを交換して下さい。
スライダー外側表面、アウタースリーブ内側表面を点検し、傷、くぼみ、圧痕がない事を確認します。
スタンションチューブがまっすぐであるか確認します:
最大偏心許容値は0.10 mmです。
スライダーをスリーブから取り外すたびに、ガイドブッシュ(26)(26)(23)を交換することをお勧めします。
図示のスプリングキャップ(27)がゆがんでいないかを点検します。ゆがんでいる場合は交換します。
フロントフォークの組み立て
万力にライダーを固定します。
スライダー先端をテープで保護します。
重要
オイルシール(21)を取り付ける前に、フォークオイルまたはシール用グリースでシールの滑り面を潤滑します。
オイルシール(21)はマークのある面をダストシール(20)に向けて取り付けます。
 
スライダー(19)に、以下の部品を取り付けます:
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注記
アウタースリーブにスライダーを取り付ける前に、ブッシュの摩擦面をフォークオイルで潤滑します。
 
アウタースリーブ(24)に、オイルシール用ツール(F、部品番号:88713.1096)を使用して、スプリングキャップ(27)とガイドブッシュ(23)を押し込みます。
同じツールを使用してオイルシール(21)をアウタースリーブに押し込みます。
サークリップ(22)とダストシール(20)を取り付けます。
 
重要
スリーブがスリーブ上でスムーズに動く事を確認します。 オイルシールとガイドブッシュを損傷しないように、スライダーとアウタースリーブは手で支えます。
 
スライダー(19)にダンパーカートリッジ(8)一式を挿入します。
シール(13)およびコンプレッション調整スクリュー(15)を取り付け、規定トルクで締め付けます(セクションC3、フレーム締め付けトルク一覧表)。
レッグごとにオイルを規定量の半分注入します(セクションC2、燃料および各種オイル)。
内部の隅々までオイルが行き渡るようポンピングします。
ダンパーカートリッジとアウタースリーブをいっぱいに押し込みます。
残りのオイルをフォークレッグに注入し、レベルを測定します。
重要
オイルレベルを測定する際は、フォークレッグを垂直に立ててください。 両方のフォークレッグのレベルが同じである事を確認して下さい。
 
推奨オイル:
SHELL Advance Fork 7.5 または DONAX TA
容量:
0.480cc (レッグごと)
標準オイルレベル:
104 mm
 
オイルの量はコンプレッションストロークの作動に影響を与えます。
オイルレベルが高いとコンプレッション荷重が増加し、低いと減少します。
組み立てる前に、スプリング(10)とロックナット(7)についているオイルを拭き取ります。
 
以下の部品を取り付けます:
ブッシュ(9)、ワッシャー(16)およびホース(11)
スプリング(10)、ワッシャー(12)、ブッシュ(26)およびテーパー部をロックナット(23)およびワッシャー(8)に向けた前方のロックナット(7)を取り付けます。
六角レンチを使用して、ロックナット(7)をカートリッジ(8)上に締め付けます。
同じレンチでロックナットを固定し、上部キャップ(14)をカートリッジ(8)上のOリングと共に取り外します。
上部キャップ(14)を規定トルクで締め付けます(セクションC3、フレーム締め付けトルク一覧表)。
フロントフォークの取り付け
ボトムヨークに対するフォークレッグの高さを図で参照し、フォークレッグを取り付けます。
警告
両レッグ間の差は0.1mm以下でなければなりません。
 
レッグ(5)(6)をボトムヨーク(4)上に配置します。
レッグ(5)(6)をステアリングヘッド(3)上に配置します。
レッグを規定トルクで締め付け(セクションC3、フレーム締め付けトルク一覧表)、ボトムヨーク(4)およびステアリングヘッド(3)を固定しているスクリュー(2)(1)を締め付けます。
重要
分解作業中にスクリュー(1)、(2)を取り外した場合、締め付け前に規定グリースを塗布します。
フレームから取り外した部品をすべて取り付けます。
警告
ブレーキホースがブレーキング時にホイールに干渉しないようにするため、フロントマッドガードが取り付けられていない車両を運転しないで下さい。