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慣らし運転に関する注意事項
最大エンジン回転数
慣らし運転期間、および通常走行におけるエンジン回転数の上限
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1000 kmまでの最高エンジン回転数
最初の1000km走行間は、タコメーターをよくチェックし、5500~6000rpmを絶対に超えないように注意してください。 慣らし運転開始後の最初の数時間は、上限を守りながら、積載重量やエンジン回転数を変化させるとよいでしょう。
カーブや坂道での走行はエンジン、サスペンション、およびブレーキを効果的になじませる上で有効です。 特に最初の100 kmまではブレーキペダルを強く、または長い間踏み込まないよう注意してください。
ブレーキパッド摩擦材をブレーキディスクに正しく圧着させるためには、適切なブレーキ操作が必要です。 車体の可動部品を相互になじませるため、またエンジンの主要部品の寿命に悪影響を与えないためには、急加速は避け、(特に上り坂では)高回転数でエンジンを長時間作動させないようにしてください 定期的にチェーンを点検し、必要であれば潤滑し、調整して下さい。
1000 から2500 kmまでの最高エンジン回転数
エンジンの性能としては7000 rpmを超えることは可能ですが、 7000 rpm の上限を遵守してください。 本書の指示を遵守することにより、エンジンの寿命が延び、オーバーホールやチューンナップの回数を減らすことができます。
重要
慣らし運転の期間中は、保証書で推奨されているメンテナンスおよび修理に関する注意事項を遵守してください。 注意事項を遵守しなかった結果生じたエンジンの損傷、またはエンジン寿命の短縮などに対し、ドゥカティモーターホールディング社は一切の責任を負いません。
走行前点検
警告
走行前に車体の点検を怠った場合、車体の損傷および運転者の負傷につながるおそれがあります。
 
走行前は以下に従って、車体を十分に点検してください。
タンク内の燃料レベル
タンク内の燃料レベルを点検します。 必要に応じて補給してください(セクションC2、燃料および各種オイル参照)。
エンジンオイルレベル
点検窓からオイルサンプ内のエンジンオイルレベルを点検します。 必要に応じて規定オイルを補給します(セクションC2燃料および各種オイル参照)。
ブレーキフルードおよびクラッチフルード
各リザーバー内のフルードレベルを点検します。
タイヤの状態
空気圧およびタイヤの摩耗状態を点検します(セクションC1.1、フロントホイール/リアホイール参照)。
操作系の機能点検
ブレーキ、クラッチ、スロットル、ギアチェンジの各コントロール(レバー、ペダル、およびグリップ)が適切に作動するか点検します。
ランプおよびインジケーター
ランプ、インジケーター類、および警告ホーンが正常に作動することを確認します。 切れている電球は交換します(セクションC1.1、ランプ/インストルメントパネル参照)。
キーロック
フィラープラグ、パッセンジャーシート、右サイド小物入れトランクがしっかり閉じているかを確認します(セクションE2、フェアリング)。
スタンド
サイドスタンドがスムーズに作動(セクションP6、プロテクション/セーフティシステム)するか、正しい位置にあるか(セクションH5、スタンド)を確認します。